2015年6月7日日曜日

中国長江の客船転覆事故発生から7日目:初期対応でもっと多くの命を救えなかったか

 6月1日に中国の長江で転覆した大型客船「東方之星」の事故発生から7日目となりました。400名以上の死者が確認されており、胸が張り裂ける思いです。
 転覆事故の発生原因そのものも気になりますが、異常発生直後の初期対応で、もっと多くの人命を救えたのではないかという気持ちが残ります。

2015年6月3日水曜日

年金機構から個人情報が流出:個人情報を悪用する側を厳罰化して抜本的に問題解決を

 日本年金機構から大量の個人情報が流出したという発表がありました。責任ある国政 の一般を担う立場に対しては、厳しく責任が問われるべきでしょう。

 ところで、個人情報保護法は個人情報を盗まれた民間組織を罰しますが、国政の関連機関でも防げないのに、民間人が完全に防御することは不可能と言えます。

 個人情報を盗み取った側、悪用する側を厳罰化することが求められます。不正に入手・流通した個人情報の【保有】だけで犯罪要件として定義して一網打尽にし、関与した者全てに厳しい刑罰を課すことが効果的だと考えます。そろそろ名簿業者も含めて全面的な規制をすべき時期が来ていると感じます。


2015年6月2日火曜日

小笠原沖の深発地震の発生メカニズム:「わかっているつもり」が本当は怖い

 平成27年5月30日20時23分に発生した小笠原諸島西方沖の深発地震について、気象庁の発表がありました。
   深さ       682km
   マグニチュード   8.1

 日本経済新聞によれば、深発地震とは「一般に深さ100キロメートルよりも深いところで発生する地震のことを指す。別のプレートの下に沈み込む海のプレートの内部で発生する。震源は700キロメートルの深さに達するものもあるという。」と説明されています。(2015/5/31 21:59日本経済新聞 電子版)

 地下682kmといえば、地殻の下のマントルでも相当地球内部に近い位置です。「お決まり」のプレート内部で地震が発生した、ということについてどのように確かめることができたのか、地震学の専門ではない私には想像がつきません。これまで幾多の地震発生の説明で、「プレート」「活断層」「周期」以外の言葉をほとんど聞いたことがありません。いつも地震発生のメカニズムの解説を聞くたびに、不謹慎ながら「科学」というより「錬金術」の言葉が頭をよぎってしまいます。

 リスクマネジメントで危険なものは「決めつけ」であることを忘れてはなりません。確実でもないことを「わかった」かのように軽々しく喧伝することが、本当に怖いことだと自戒していきたいと思います。



2015年5月13日水曜日

米東部でアムトラックの列車脱線事故が発生

 abcNEWS等の報道によれば、米国東部のフィラデルフィアで5月12日(現地時間)ワシントンD.C.発ニューヨーク行きAmtrakの列車が脱線し、多数の死傷者が発生しているとのことです。謹んでお見舞いを申し上げたいと存じます。

 事故原因ついては今後の調査・報告を注意深く見守りたいと思います。

 ところで、今回事故列車に乗車していた乗客が238人乗員が5人と明らかになっていますが、これは被害の最大規模を把握して的確な対応を行うことに資するものと言えます。

2015年4月16日木曜日

広島空港:アシアナ航空機事故 事故原因を絞り込むには、まだまだ情報が足りない

 4月14日夜に広島空港で発生したアシアナ航空エアバスA320-200型機の着陸事故について、マスコミの報道で原因分析が繰り広げられています。

 乗務員の事情聴取の内容も、フライトレコーダー・ボイスレコーダーの分析結果も、ビデオなどの記録も、今回の事故ではまだ全く出てきていません。この段階でも複数の仮説を挙げることはできまるでしょう。

 しかし、可能性のある仮説を網羅せずに一部を挙げるだけに留まれば、「憶測」になってしまう可能性があります。憶測は誤った方向に導く可能性もあるので気をつけなければなりません。

 数日の間には何らかの直接的な情報が出てくるはずなので、拙速な「決めつけ」をせず、ぐっと待ちたいと思います。

 それにしても、負傷者はあったものの致命的な事故に至らずに着陸したことはせめてもの救いだったと思います。


 リンク:運輸安全委員会



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