2020年1月31日金曜日

新型コロナウイルス肺炎の危機対応(5):今すぐ国内感染対策の強化を

 #新型コロナウィルス の日本人感染者からの #国内感染 が明らかになってきました。
 また、中国武漢からのチャーター便での帰国者の中から、 #無症状 でウィルスに感染している人が複数名判明しました。
 この二つの状況を重ね合わせると、日本国内で潜在的に新型コロナウイルスが存在していることはほぼ確実であると推定できます。国内感染の対策強化が今すぐに求められます。
 市中感染はまだ起きていないとの専門家のコメントもありましたが、  #市中感染 は起きてからでは手遅れです。今こそ国内の感染拡大防止を急ぐ必要があります。
 まずは、公共の場所での #マスク着用 を強力に推進すべきでしょう。マスク着用は、感染していない人がウィルスをもらうのを防ぐという予防には高い効果は期待できませんが、(潜在的な)感染者が他者へ感染させることを防ぐには効果が期待できます。無症状・無自覚の感染者がすでに国内にいるという想定でマスク着用を強化すれば感染拡大防止の効果がそれなりに期待できます。
 また、外出の自粛も行うべき時期です。感染するかもしれない環境への曝露を少なくすれば、感染リスク低減の効果が期待できます。今こそ、国内感染防止の #初期対応 として先手を打つことが必要です。

2020年1月29日水曜日

新型コロナウイルス肺炎の危機対応(4):武漢からの日本人帰国者2名が帰国後検査を拒否

 本日中国武漢から帰国した日本人の内2名が帰国後の検査を拒否して自宅に帰ったとの発表がありました。帰国後の検査と隔離の承諾を条件に帰国者を選定すべきで、このような帰国者が出たことは、日本政府の深刻な落ち度です。
 一方、帰国者が一時滞在する宿泊施設で、206名の帰国者に対して140室しか確保されていなかったとの報道がありました。これも重大な失策です。「帰国」ばかりに気を取られ、帰国後の措置が十分にできていない状態だったというのは、政府の人気取りのための不適切な対応と非難されても仕方がないでしょう。


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新型コロナウイルス肺炎の危機対応(3):中国武漢から日本人帰国

 新型ウィルス肺炎が流行している中国の武漢から、日本人206名が本日帰国しました。そのうち2名が肺炎と診断され、さらに数名の軽度の症状がある人があったとのことです。ただし、まだ新型コロナウイルスの感染によるものであるかは確定していません。
 今回の帰国者の約3〜5%が新型肺炎感染の可能性があるという数字には、改めて驚かされました。


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2020年1月28日火曜日

新型コロナウイルス肺炎の危機対応(2):日本国内感染

 新型コロナウィルス肺炎の日本国内での感染が発表されました。まずは、確定した感染者だけでなく類似症状がある人についても、その接触者(軽い接触も含めて)を徹底的に追跡・特定し、隔離する初期対応が必要です。もしかすると大勢の人を隔離することが必要になるかもしれませんが、この新型ウィルス肺炎は潜伏期間中にも感染することが報じられていることにしっかり注目すべきです。
 また、すでに日本国内で部分的にウィルスが広がっていることが想定されます。多数者が会するイベント等の禁止、公共交通機関の運行休止などの徹底的な初期対応を始めるのも、今が効果を発揮する時期です。もっと国内感染者が出てからなどと言っているようでは遅すぎます。初期対応は「早すぎ」「やりすぎ」でもいいのです。経済よりも人命を優先すべきことは言うまでもありません。
 この初期対応に失敗すれば、日本での感染拡大に歯止めをかけることが難しくなるでしょう。日本政府が全省庁一丸となり、徹底した初期対応によって感染拡大防止に先手を打つことを望みます。


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新型コロナウイルス肺炎の危機対応(1):中国政府と日本政府の対応差

 今回の新型コロナウィルス肺炎で、中国政府は1100万人都市武漢等の封鎖や国内交通の遮断、中国全国民の海外団体旅行の中止などを実施し、今現在の中国の対応は徹底していて、素晴らしい。人類史上最高の危機対応の例として今後のモデルとなるであろう。
 一方、日本政府は、新型コロナウィルス肺炎で封鎖されている中国の武漢などから、在留日本人数百人をチャーター機で帰国させると報道があった。報道によれば、この帰国者は自宅待機となるようである。せっかく中国政府が英断によって大都市を封鎖・隔離したことの抜け穴となるようでは、日本国内で感染を拡大させる危険性がある。帰国者にはしばらく不自由を強いることになるが、少なくとも武漢で行われている封鎖・隔離と同等の意義の封じ込め方法が必要と考えるべきであろう。日本政府の甘い初期対応は危険である。まだ日本国内での継続的な感染という切迫した危険が生じていないから徹底した対策を行わないというのは不適切である。具体的な危険状態が生じてからでは手遅れになる。
 まずは今回の帰国者を少なくとも2週間は隔離させるべきである。空振りに終わり苦情や非難を受けるかもしれないが、感染者が出なければ、それは幸運であったと言うべきだと思う。


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