2007年3月1日木曜日

初期対応の心得 第5回 【発見・注目・対応】のメソッド

 今回は、組織に変革と成長をもたらす初期対応を身につけるにあたって、その核となる【発見・注目・対応】のメソッドについて解説します。
 第一は、「発見」です。さまざまな兆候に「気づく(発見)」することです。
 第二は「注目」です。第一段階で気づいたものごとについて「広く、深く考える(注目)」ことによって、課題やチャンスを導くことです。


 第三は「対応」です。第二段階で考えることによって導かれた課題に対して、「行動する(対応)」に移すことです。

 この【発見・注目・対応】メソッドは、PDCAよりも一段階少なく、三段階となっているのが特徴です。極めてシンプルな流れであるため、一度身につけてしまうとその応用は極めて容易です。

 この【発見・注目・対応】のメソッドは、組織マネジメントの重要な課題について適用が可能で、その応用範囲は危機管理、リスクマネジメント、クレーム対応はもちろん、さらに組織経営の全般のあらゆる面に適用することが可能であり、劇的な効果が期待できます。



 現実に起こってしまった事故やトラブルについて使えば、危機管理のキーメソッドとなります。

 消費者や取引先のクレームに使えば、クレーム対応のキーメソッドとなります。


 潜在的な危険や不確定要素に使えば、リスクマネジメントとなります。

 従業員に使えば、労務管理、人的マネジメント、人材の資質向上などに活用できます。

 ビジネスの種に使えば、新規事業開発に活用できます。

 仕事のやり方に使えば、業務プロセスの改善に活用できます。

 上に挙げた例だけでなく、初期対応の【発見・注目・対応】メソッドを極めてベーシックなマネジメントメソッドとして、組織のマネジメント全般大いに活用いただきたいと願っています。

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