2014年11月8日土曜日

川内原発再稼働に県議会と県知事が同意:リスクマネジメント

 鹿児島県の九州電力川内原子力発電所の再稼働について、先日の地元自治体の同意に加えて11月7日に鹿児島県議会と鹿児島県知事が同意しました。

 原子力発電所の再稼働については賛否両論があろうと思いますが、日本のエネルギー戦略は新たな段階に進んだといえるでしょう。まず応急処置を完了してから、本格的に戦略の見直しを検討するというステップが重要です。

 危機対応(危機管理)で必要なのは、まず事態をありのままに正面から受け止めて停止・応急処置・復旧に全力を尽くすことです。その後には構造的な変革を視野に入れて抜本的な戦略の再検討をすべきです。

 応急処置と方針転換とを同時並行で行おうとしてどちらも中途半端となり、混迷が始まるケースが少なくありません。昨今の脱原発賛否の議論は、この混迷そのものと言えます。



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